何もない白は 眩しすぎて、何も見えなかった だから そこに黒い影を叩きつけた 汚れの分だけ 世界に光が溢れだした 消し去るはずだった不純物は 産声をあげた瞬間 いつしか愛しき息子になった 指先が その頼りない「ー」の輪郭をなぞったとき 世界の理は すでに崩れ始めていたのかもしれない -------------------- 交響詩「ー」シリーズ https://suno.com/playlist/2b1d48d4-5c42-48da-9614-ee36dbe35a05