[verse] これは海の見える街で起きた 少年と科学の奇跡の噺 [Aメロ1] 微かな潮の香りを感じて 静かなカーテンの先に見える 煌めく海に響く時計塔の音 閉めた筈の窓 閉じた筈のノートには 褪せた3月15日の文字 [Bメロ1] 昇る温度計の紅 回るコンパスはNを指さず 12月に届く桜の匂い 思わず立ち上がる 部屋に響く椅子の倒れる音 [サビ1] もしそこにいるなら 触れてよ 教えてよ 差し込む光は一つなのに 壁に映る二つの影 今もキミを待つボクを おかしな奴と笑っていいから [Aメロ2] バイブレーションが小さく揺れて スマホの画面に浮かぶ明かり 「またね」と終わるキミの短い文 触れるように頬に熱 かさなる涙の冷たさと 泣いてる様な点滅する画面 [Bメロ2] 慌ててめくるノート 開くページは約束の日 交わらず消えた願いの跡 喉の奥で詰まる キミを想う声が消えていく [サビ2] もしそこにいるなら まだ居てよ 行かないで その合図の意味に気付けず 風が撫でる 3・2のリズム 今もボクを見てくれる キミにごめんと言えないまま [Cメロ] ふと思い出す あの人の言葉 神はサイコロを振らないなんて言うから バカみたいに向こうへのドアを探し続けてた [ラスサビ] あの日の約束 伝えたかった想い 2つの影は向き合って 少し差のついた背の低い影が やさしく手を伸ばす ボクの伸ばす手は 届かないけれど 夕日が映し出す 交わる手