[Intro] キラッと光って 消えていく 今日もまた 夜が始まる [Verse 1] ステージ袖で 靴紐を結ぶ 昨日と同じ 小さな癖 開演五分前 鏡の中 前髪を直して ひとつ笑った 名前を呼ぶ声 幕の向こう ひとつ ふたつ 増えていく ポケットの奥 握ったままの 小さな星を 確かめる [Pre-Chorus] ライトが灯れば 影は見えない 笑ってしまえば 何も聞こえない だから今夜も 星を撒く ひとつ残らず 届くように [Chorus] 星が消えたあと 何が残るだろう 拍手の余韻と ぬるい夜風 きらめくほど 遠くなるものを 知らないふりして 手を振った 星が消えたあと 帰り道の空 さっきまであった 光を探す 誰もいない 交差点で 小さく 「またね」と呟いた [Verse 2] 自動販売機 青白い灯り 買ったばかりの 甘いソーダ 炭酸が抜ける 音を聞きながら 今日の歌を ひとり反芻する 昼間の魔法は まだ袖に残って 指先を動かすと 少しだけ光る 使い切れなかった 星屑ひとつ 捨てる場所がなくて ポケットに戻した [Pre-Chorus] 誰かの笑顔を 照らした光 いつの間にか 僕の足元で 淡く 淡く 揺れている 消えないものは 意外と小さい [Chorus] 星が消えたあと 夜は静かになる 遠くの車と 靴音だけ 輝くことに 慣れたはずなのに 暗い空ほど よく見えてしまう 星が消えたあと ポケットの中 握った星屑が 少し温かい 誰にも見えない この光を 明日もまた 持っていこう [Bridge] 昔は 守るために この光を 使っていた 今は 誰かの一日を 少しだけ 照らすために 同じ光なのに 名前が変わるだけで こんなにも 景色は違って見える [Final Chorus] 星が消えたあと 朝が来る前に 昨日の光を そっと拾う ステージの上で 撒いた星も 帰り道で 拾った星も 全部ポケットに しまっておこう 星が消えたあと 何もない空に 新しい光が ひとつ生まれる 誰かが呼んでる その声へ また笑って 走っていく [Final Hook] キラッと光って 消えていく それでもまた 光ってる 星が消えたあと 僕はまだ ここにいる [Outro] ポケットの中 小さな星が まだ 光ってる