Song Cover Image

おだいじに

V5.5

[Verse 1] 返事の来ない夜だった 「ちょっと熱がある」だけ残して 街はいつも通りなのに 君のいない今日だけ静かだ コンビニの白い灯りで 迷わず手に取った缶詰 子供みたいだって笑う顔 思い出して少し笑った [Pre-Chorus] 会いたいなんて 言わないほうがいい気がした [Chorus] インターホンは鳴らさずに 君のドアの前へ置いていく 冷たい夜、木の向こうで 小さな咳が聞こえた気がした 「おだいじに」 その一言だけ残して モモカンひとつ 静かに置いていく [Verse 2] 自販機の灯りの下で 缶コーヒーが少しぬるくなる 今ごろ眠れてるかな 熱は少し下がったかな 会えない時間のほうが 君を近く感じる夜がある ドア一枚向こう側で 同じ夜を過ごしている [Pre-Chorus] 触れられないから 余計に大切に思えた [Chorus] インターホンは鳴らさずに 君の眠る夜を守っていた 袋の中のモモカンだけ 静かな灯りを映していた 「熱がさがったら」が 言えないまま飲み込んだ 街灯に伸びる影だけが 帰り道を歩いてた [Bridge] もし明日 熱が下がったなら くだらない話をしよう モモカンなんて大げさだって 笑われるくらいがいい [Final Chorus] インターホンは鳴らさずに 君のドアの前を離れていく 会えない夜の優しさを 淡い街明かりが包んでいた 「ちゃんと休んでね」 その一言だけなのに 胸の奥でまだ少し あたたかく残ってる [Outro] 白い息が消える頃 ポケットの手だけ冷えていた