
[Verse 1] 昨日は目を閉じても音も言葉も巡って 小さな溜息が胸の隅にたまっていく 「大丈夫?」の丸に答えを探して 電車の揺れる席で静かに息を整える 街へ出ると光も人も多くて 心がそっと影に隠れたくなる わたしは内向型 それでいいのかなと 滲むガラス越しに空を見上げた [Pre-Chorus] でもね、忘れないで 耳を澄ませば やさしさはここにある ぬくもりは弱さのふりをして 掌の上でまだ温かい [Chorus] 自分を責めないで 今日はそれだけでいい ゆっくり歩いても 君の時計でいい 繊細な君のまま 静かな強さで 届くよ 誰かの朝に やさしい光が [Verse 2] 予定が詰まると胸が狭くなること 「またね」の読み違いで 夜が長くなること 言葉を送る前に十回消して それでも送れずに溜息を飲むこと 賑やかな場所のあとで 一人になりたくて でも断ると悪い人みたいで困ること わたしはそれでもここにいるよって 小さく頷いて 鞄を抱きしめる [Pre-Chorus] 聴こえない声を 君にだけ歌う 囁きのなかで 心はほどけていく やわらかな風が まつげに触れて 大切な涙をそっと乾かす [Chorus] 自分を嫌わないで 今日はそれだけでいい 弱さみたいなやさしさが 本当は強さだよ 内向的な光で 夜を照らして 明日の窓に やわらぐ影を残そう [Bridge] 静かなカフェでコップを持つ指が震える日 長いメールに「。」が一つ足りない日 大きな音で胸がきゅっとなる日 みんな「あるある」だよって 小鳥たちがささやく 一人の時間で電気を明るくしすぎない 一日の隅でそっと息をする そのやり方でいい 君の世界でいい 太陽はやさしい 陰にも光はある [Chorus – Reprise] 自分を責めないで 今日はそれだけでいい ゆっくり歩いても 君の時計でいい 繊細な君のままで 静かな強さで 届くよ 誰かの朝に やさしい光が [Outro] 最後のページに「大丈夫」って書いて 明日へめくるとき 心は少し軽くなる やさしさはここにある 君のなかにある 夜がやわらいで 光がそっと落ちる

