[Verse 1] 並べたグラスの向こう あなたの笑顔がまぶしくて 手のひらの中の銀のトレイ 少しだけ熱を持つ 白いエプロンのすき間 名前を呼ばれるたび 胸の奥の小さな鈴が こっそり鳴ってしまう [Pre-Chorus] ほんとは背筋を伸ばして やさしく風のように 距離をほどくはずなのに あなたの席だけ、春になる [Chorus] あなたが来るたび 花びらがほどける 胸の奥の窓 勝手に開いてしまう あなたが来るたび 夜がほどけていく きちんとできないまま 笑顔だけ増えていく [Verse 2] レジの数字をなぞる指 少しだけ乱れて コーヒーの湯気の向こう 視線がほどける 本当は置くはずの言葉 ひとつ飲みこんで 帰り際のドアの音まで 何度も抱きしめる [Pre-Chorus] まじめな靴音のはずが いつも少しだけ 足もとが揺れてしまう あなたの影を追ってしまう [Chorus] あなたが来るたび 花びらがほどける 胸の奥の窓 勝手に開いてしまう あなたが来るたび 夜がほどけていく きちんとできないまま 笑顔だけ増えていく [Bridge] ひとりの帰り道 小さな月を見上げて ほどいた心を また結んでみるけど 会えない時間の隙間で 名前だけが灯る こぼれた色のままで まだ、きれいでいたい [Final Chorus] あなたが来るたび 花びらがほどける 胸の奥の窓 勝手に開いてしまう あなたが来るたび 明日がやわらぐ きちんとできないまま 嬉しさだけ溢れてく [Outro] また来てね そのひとことだけで 私の空は 少しだけ晴れる