[Verse 1] ピピピ、と鳴く草むらのなかで、今日ものんびり跳ねていた 人間なんてみんないじわるで、棍棒を持って襲ってくるものだと思ってた だけど、サンタローズの村の片隅で、たまたま出会ったその少年は違ったんだ 怯える僕の前にしゃがみ込み、「仲間にしてくれ」なんて、優しく微笑みかけてくれた えっ、僕を? この弱くて丸いだけの青いスライムを……? [Pre-Chorus] 小さな手にそっと包み込まれたとき、ぶるぶる震えていた心が一瞬ですーっと解けた 「スラリン」って名前をつけてもらったその日から、僕の退屈だった世界が一変したんだ メラの呪文ひとつ満足に出せないけれど、馬車の特等席から見上げる君の背中は なんだかすごく大きくて、僕をどこへだって連れて行ってくれそうだった [Chorus] はずめよ、ぷるぷるボディ! どんな魔物が現れたって体当たりでぶつかっていく 「スクルト」で君を守り、傷つけば「ホイミ」の光で精一杯癒やしてあげる 雑魚なんて言わせない、最初からずっと旅を共にする最高の相棒さ 冷たい洞窟も、荒れ狂う海原も、君の隣を跳ねていくのが何より嬉しかった ただの最弱スライムなんかじゃない――僕は、君の最初の冒険友達だ! [Bridge] 青年時代を迎えて、ビアンカやフローラ、次々と増えていく頼もしい仲間たち 時には馬車の隅っこに追いやられて、「もうお役御免かな」なんて寂しくなった夜もある だけど、果てしない旅路を駆け抜け、レベル99(きゅうじゅうきゅう)の極みにまで育て上げられたとき 僕の小さな丸い身体から、すべてを焼き尽くす最強のブレスが覚醒する! 「しゃくねつ」の炎が敵全体を飲み込み、もはや誰も僕を「弱い」なんて言わせない! [Final Chorus] はずめよ、ぷるぷるボディ! 魔王の城へ続く道だって、灼熱の息吹で突き進む 君がどんな未来を選ぼうとも、僕のこの小さな丸い心はいつだって君のそばにいるよ 伝説の剣がなくても、どんな強敵が相手でも、この絆と炎があれば怖くない! ――さあ行こう、勇者さま! 最強へと成長したスラリンと一緒に、世界を焼き尽くす大冒険へ出かけようね!


