[Verse 1] 陽気な キッチンに昼の光 床には昨日のケチャップの跡 乾ききらない赤い輪郭 なんかまだ 生きてるみたい 眠気覚ましの水道水 錆の味して笑えねぇ 喉の奥でひっかかるのは 言いそびれた 言葉みたい [Pre-Chorus] 郵便受けが やけに騒ぐ 誰もいないのにノックする 限界だって言ってる声を とりあえず無視してみる [Chorus] ラブレター フロム ラブレター 差出人も受取人も同じ顔 ちょっとアンニュイで ちょっと気持ち悪いね でも まあ どうでもいいか ラブレター フロム ラブレター 愛ってやつが自己増殖してる 綺麗じゃなくていいからさ せめて黙ってくれよ [Verse 2] しょうがないから 介抱して 吐き出させる 言葉の残骸 シンクの中で混ざっていく 昨日と今日と 誰かの嘘 スポンジはもう限界で 泡も立たずに沈んでる やる気なんて最初から 入ってなかったみてぇだ [Pre-Chorus] 妙に目をひく便箋ひとつ やけに丁寧な折り目つき 触れた瞬間 わかるんだよ これ ろくでもねぇやつ [Chorus] ラブレター フロム ラブレター 開けなくても内容は同じ 「好き」とか「ずっと」とか 腐りかけの 定形文 ラブレター フロム ラブレター 送り主が自分だとしてもさ それってちょっと 救いようないよな [Bridge] 燃やす前に少しだけ 匂いを嗅いでみたけど 甘くもなくて苦くもなくて ただの紙だった それくらいでちょうどいい 意味なんて重たいし 軽くなって空にいけば もう誰のものでもない [Chorus] ラブレター フロム ラブレター 炎の中でやっと自由になる 言葉は灰になって やっと静かになる ラブレター フロム ラブレター 愛って案外そんなもんだろ 残らないくらいが ちょうどいいんだよ [Outro] 陽気な キッチンに昼の光 何もなかったみたいな顔で 床の赤い跡だけが 少しだけ 覚えてる