
朝から聞こえる 太鼓の音に 今日は祭りだねって 君が笑う 「そろそろ行こか」って 支度を始めて いつもの朝が 特別に変わっていく Tシャツ姿の君と スニーカーを履いて 玄関を出れば 夏の熱気 君の手を握って 街へ向かう 二人の一日が ここから始まる 想像を超えてた だんじりのスピード 「危ない!」って君が 僕の腕を引く すれすれを駆け抜ける 大きなだんじり 地響きに 心まで踊り出す 「すごいやろ!」って 目を輝かせる君 いつもより たくましく見える横顔 君が育った この街を歩けば 知らなかった君を また一つ見つけていく 「ソーリャ! ソーリャ!」の声に揉まれて 人混みの中を 二人で歩く 声を張り上げないと 会話も届かないから 君は僕のTシャツの袖を ぎゅっと掴む 「はぐれんといてな」 口パクで 照れくさそうに笑う 祭りの音に包まれながら 君といることが なんだか嬉しくなる 太鼓の音が 響く中 やりまわしがキマるたびに 「すごいやろ!」って 君がドヤ顔 そんな君にまた恋をする 人混みを抜けて 少し休んで 「次はあっち行ってみよ」って 君に手を引かれて 祭りの中を歩いていく 「ふぅ、ちょっと休憩!」 夕方 一度家に帰って シャワーを浴びて 着替えて 冷たいお茶を飲みながら ひと休み 「夜はまた雰囲気が変わるからね」 そう言って 君が声を潜める 祭りの音を遠くに聞きながら こうして二人でいる時間も 好きだな すっかり日が落ちて 「そろそろ行こっか」って また家を出る 昼とは違う 街の顔 提灯の明かりが 夜を染めていく 何百個もの提灯に照らされて だんじりが ゆっくり進んでいく 昼間の熱気とはまた違う 幻想的な景色を 君と眺める 昼間はあんなに走っていた君が 夜は僕の隣を ゆっくり歩いてる 静かになったお囃子の音を聞きながら 今度は僕から 君の手を握る 「今日 楽しかったね」 「うん ほんまやなぁ」 そんないつもの会話さえ 忘れられない 宝物 「来年もまた 二人で来ようね」 君が笑って 僕も笑う 鍵を開けて ただいまって 二人の家に 帰ってくる 玄関に並んだ 少し汚れた 二足のスニーカー 「楽しかったなぁ」って 君がソファに 倒れ込む 僕も隣に座りながら 今日のことを また思い出す 祭りの熱気も 君と笑った 何気ない時間も 全部まとめて 大切な思い出 今日という一日が 愛おしくなる 遠くでまだ 「ソーリャ! ソーリャ!」って 聞こえる気がする 朝から一緒に 出かけて 笑って はしゃいで 一度家に帰って また出かけて 最後は二人で 「ただいま」って 昼の興奮も 夜の穏やかさも この特別な1日がまた 僕たちの新しい歌になっていく 来年も その次も 君と ここへ来よう これからもずっと隣で I LOVE YOU 愛してるよ

