
[Verse 1] 満月の夜 幾度となく 繰り返される 月の夜 ビルがどれほど 高くなっても 月はまだ遠い 淡い光に 目をやりながら 軽く水を飲む もうじき 冷たい水より 熱いお茶が 恋しくなる [Verse 2] 星が見えなくなっても 月だけは まだ姿を見せている 人は月に 何を感じているのだろう 当たり前に 昇るもの そうなのかもしれない だけど月は 人の一生より はるか昔から そこにいる [Chorus] 人工の明かりが 増えていっても ガラスの向こう 高い空には 月だけがある 変わっていく街で 変わらないものを 探すように 僕は今日も 月を見ている [Verse 3] 夜を照らすものは いくつも増えた 街は眠らず 窓には光が残る それでも 見上げた先にある 淡い月だけは 昔の人も 同じように 見ていたのだろう [Bridge] 人の勝手だけど 月を見られるだけで 少し落ち着く 人工物ばかりの 景色の中で 月だけが ずっと遠くにある [Outro] 満月の夜 水を置いて 窓の外を見る もうじき 熱いお茶の季節 街の向こうに 月だけが 静かに浮かんでいる


