[Verse 1] グラス越し 滲む街灯 氷が鳴る 午前零時 「大人になるってさ」 誰かが笑って 煙に消えた 琥珀の夜は 喉を滑って 透明な夢は 胸に落ちる 赤い余韻が 頬を染めて ひと口ごと 記憶が揺れる [Pre-Chorus] 苦いだけじゃない 甘いだけじゃない この一杯に 誰かの人生が沈んでる [Chorus] 酔いは ただの逃避じゃない 名前のない孤独を照らす灯り 乾杯の奥で 今日も心がほどけていく Raise your glass tonight 言葉にならない夜を飲み干して 物語は まだ グラスの底で揺れている [Verse 2] 潮風みたいな笑い声 赤く滲んだネオンサイン 静かな香り 長い余韻 凛と冷えた 夜の空気 「また会えたね」 その一言だけで 救われる夜もある 酔いって たぶん そういうものだろ [Pre-Chorus] 強くなりたくて 弱さを隠して でも 本当は 誰かに気づいてほしかった [Chorus] 酔いは 文化で 祈りで 忘れた痛みを抱きしめる魔法 グラスの向こう 滲む横顔も愛しくなる Raise your glass tonight 終わらない夜に火を灯して この世界を 少しだけ優しく飲み込んで [Bridge] 笑い声 レコードノイズ 琥珀色の時間 遠い国の風まで 胸に流れ込む 泡が消えても 香りは残る 人も 夢も きっと同じだ [Final Chorus] 酔いは ただ酔うためじゃない 時代を越えて想いを繋ぐもの 今夜 あなたの その一杯にも物語がある Raise your glass tonight 涙も誇りも全部混ぜて 乾杯しよう “生きてる”って味がする夜に [Outro] 氷が溶ける音 静かなバーの隅 次の一杯が また誰かを救っていく