
さよならの湿度
[Verse 1] 雨あがりの駅のホーム きみの影がまだゆれている 言えなかったことばだけが 白い息になって消えていく かさねあった季節たちは やさしすぎて痛みになる わすれようとするたびまた 心のすみに あかりがつく [Pre-Chorus] もうもどれないと知りながら きおくは今日もやわらかく ぼくを静かに立ち止まらせる [Chorus] さよならのしつどがまだ この胸に残っている かわかないままのおもいが 夜のすきまににじんでる きみがいたおんどだけを 抱きしめて歩いていく 忘れることじゃなくてただ なくさずに生きていたい [Verse 2] かいさつごしのゆうやけには あの日のままの色がある なにげないひとことさえ 今はとおい波のようだね 笑いあったその理由も けんかした夜のちんもくも どれひとつ間違いじゃない そう思えたらいいのにね [Pre-Chorus] きみのいないこの世界で やさしくなるほど苦しくて ふれられないぬくもりだけ 季節のたびによみがえるよ [Chorus] さよならのしつどがまだ まぶたのうらに残ってる こぼれきれなかったなみだが 朝の光をくもらせる きみがくれた痛みさえも 愛しさに変わるのなら この心の片すみに そっと置いたままでいい [Bridge] いつかほんとうに 笑って話せるかな あの日のことも きみのことも それでも今はまだ あまおとに にた記憶が 胸のおくでひびく [Final Chorus] さよならのしつどのなか ぼくらは生きている 消えないキズを隠さずに 明日へ歩いていく きみがいたその世界は たしかにここにあったよ なくしたあとで知るような やさしさを抱いていく さよならのしつどさえも いつの日か思い出にかわる それまではこの痛みを ぼくの歌にしてゆこう

