光を掬ふ 水の狹間 靜かに溶ける 薄き影 重さもなく 形もなく ただ ただ ゆらゆら 果てしを知らぬ 波の上 一つの空を 映し出す 遠くもなく 近くもなく ただ ただ ゆらゆら 眩ゆく消えて 又現はれ 水面を渡る 微風に 始まりもなく 終りもなく ただ ただ ゆらゆら