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愛のオニシバリ

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V5

アタシの愛は 測れない あなたの手のひらで 溶けてゆく 生ぬるい口づけで 心の隙間を 塞ぐの ねぇ 変わり者でいいの 鬼でも縛れる 愛がほしい 愛のオニシバリ ほどけない 身体と身体で 結ぶ呪い 声と息が 交わるたび アタシは また 狂ってく 不安を 縫いとめる 指先 涙と喜びの あいだで あなたを 縛る そのたびに アタシも 同じ糸に まかれる 優しさなんて もういらない 傷跡さえも 輝きに変える 夜の中で 目が合うたび アタシの心は 檻になる あなたは鳥 飛び立てずに 美しい 獣になる 愛のオニシバリ 壊れない 奪い合うほど 綺麗になる 肌に刻む かすかな痛み それが 愛の証 見せて その深い闇の色 アタシの中で 溶けていく 愛のオニシバリ 呪いでもいい 夜毎に 強く 結ばれて 変わり者の この花園で あなたとアタシ 堕ちていく 狂った 愛のオニシバリ ——それでも 失いたくない ※【花】オニシバリ ※【花言葉】オニシバリの花言葉は「変わり者」です。日本の在来種であるオニシバリに「変わり者」という花言葉があり、近縁のセイヨウオニシバリ(西洋鬼縛り)には「誘惑」という花言葉がつけられています。 オニシバリの由来は、その樹皮が非常に丈夫で、「鬼でも縛れるほど強い」ことにちなんで名付けられました。