[Verse 1] 洞爺(とうや)の向こうに 羊蹄山(ようていざん) しずかにどっしり 白い顔 こっちに立てば 有珠山(うすざん)が 今も噴煙(ふんえん) あげている 昭和新山(しょうわしんざん) 赤い肌 大地の息吹 聞こえてる ジャガイモ育つ 広い土 実りの恵みが 丘いちめん [Pre-Chorus] サンパレスの湯(ゆ)に 胸熱く 宇宙一だと ほこらしく 男は湯船(ゆぶね)へ 身を沈め 茹で上がったら 石の上ですずもう [Chorus] 洞爺温泉(とうやおんせん) 石の上 まっぱで 山に呼びかける 羊蹄山(ようていざん)を 見上げてた それが男の 夢だった 洞爺温泉(とうやおんせん) 石の上 まっぱで どうどうふんばった 笑い声して ふり向けば おれはそのまま 湖(うみ)へドボン [Verse 2] 巨石ごろごろ 露天の湯 まるで湖(うみ)へ 続くよう 肩までつかり 湯にまみれ おれは天下を ぶんどった そのとき背中に ふっと影 おなごの笑いが ころりんと ああっと声出し 振り返り 足をすべらせ 大あわて [Pre-Chorus] 見栄(みえ)も湯気(ゆげ)ごと 吹き飛んで 情けのひとつも 残らない 胸の鼓動が どんと鳴って 次の瞬間(いっとき) もう空中 [Chorus] 洞爺温泉(とうやおんせん) 石の上 まっぱで 山に呼びかける 羊蹄山(ようていざん)を 見上げてた それが男の 夢だった 洞爺温泉(とうやおんせん) 石の上 まっぱで どうどうふんばった 笑い声して ふり向けば おれはそのまま 湖(うみ)へドボン [Bridge] ざぶんと冷えた その先で ふり返る顔が 赤かった 笑ったあの子も 悪くない いやいや今どき 笑えない 湯けむり越しに 月が出て 恥も情けも 流れてく 最後にひとつ 言わせておくれ 泳ぎは得意じゃ なかったんだ [Final Chorus] 洞爺温泉(とうやおんせん) 石の上 まっぱで 山に呼びかける 羊蹄山(ようていざん)を 見上げてた それが男の 夢だった 洞爺温泉(とうやおんせん) 石の上 まっぱで どうどうふんばった 笑い声して ふり向けば おれはそのまま 湖(うみ)へドボン [Outro] 洞爺温泉(とうやおんせん) また行くぜ 今度は石で すべらんぞ まっぱで石を のぼらんぞ それが宇宙一の おきてだぜ