
水の中の空🫧
水の中の空🫧 水に入るとよみがえる幼少期の不思議な感覚🫧水の中はいつだってやさしくて、そして平等に残酷 -Lyrics- [Intro] 最初からそこにいた 多分そこにいた 夏空を覆う セミの声 しゅわしゅわしゅわ 首すじの汗 日焼け前の足 新品のウォーターシューズ [Verse 1] 川面に映る 空と木々 大人から 逃げるみたいに お姉ちゃんの 赤いピン留めを追って 川の中の大きな石に 飛び移る 足が空振りをして 背中を伸ばしたまま 静かに川の境目を 超えてしまった [Pre-Chorus] 水の中だった 水の空の中を エレベータみたいに 降りている 川底の石に 足がゆっくり触れた セミのおしゃべりは 聞こえない [Chorus] 連れてきた 無数の泡たちが 私を置いて 水の空を昇っていく ぷくぷくぽこぽこ 青緑色の水の空が 広がっていた 何もかもが ゆっくりだった 帰っていく 泡の瞳が 私を見下ろしながら 瞬いていた 息をするのは 忘れていた [Verse 2] 知っている感触 初めてなのに知っている 遠くの水の流れが 近くに聞こえる 最初から そこにいるみたいに 泡の瞳の後ろでは ゆっくりやさしい 水の空の太陽が 揺らめいている [Bridge] 水はまだ冷たくはない 川底の石から 足がゆっくり離れた 水の空が私を包み込んで ゆっくり どこかに行こうとする 水は冷たくなっていた 水は冷たくなっていた 急に怖くなった [Final Chorus] 水の空に 手が降りてきて 私は 引き上げられて 身体に重さが 帰ってきた お父さんの 怖い顔を見て 私は大声で 泣くことにした 泣いている間 お父さんは やさしく声を かけてくれた [Outro] 最初からそこにいた 多分そこにいた

