
アカシックレコード(Vo.GUTZ)
[Intro] 本をめくるたび 思考が 棚に並べられていく [ambient pad, soft noise, distant piano] [Verse 1] 古い本棚の 隙間から 湿った紙の 匂いがして 思考の速度が 鈍っていく 何が良いのか 揺らいでいる 答えがあるなら 迷わない そんな単純な 救いを まだどこかで 信じている 笑えないほど 救われない [clean electric guitar, minimal, reverb / soft piano] [Pre-Chorus 1] けれど 幸福はいつもかたちを持たず 善にも欲にも似て それを掴んだと思えば すぐムサンしていく [slight pad swell] [Chorus] もしも すべてをしるした書庫があるなら 人はほんとうに 迷わず選べるのか それは安寧か それとも 終わりに似た 無音なのか 君の明日を 眺めるだけにした それを 間違いとは思わない ただひとつだけ 君が君でいられる方へ [wider chords, open voicing, gentle lift / warm acid bass enters] [Verse 2] さわがしい店の隅 ハンバーガーを かじりながら 幾千もの 労苦と 名もない犠牲を 飲み込んでいく この満足は 誰かの何かを 見えないとこで 削がれたもの だけど舌は それを良しとして ぼくは黙って 飲み込んだ [bass subtle movement / minimal percussion pulse] [Pre-Chorus 2] 奪わずに 生きることは できないのか その問いがこころのなか いつもリフレインする [pad swell, slight tension] [Chorus] もしも すべてをしるした書庫があるなら 人はほんとうに 迷わず選べるのか それは安寧か それとも 終わりに似た 無音なのか 君の未来を 妨げなかった それだけは 確かだと思いたい ただひとつだけ 君が君でいられる方へ [wider harmony, but restrained / bass slightly more present] [Bridge] 無数のページに 綴られている 過去と これからの分岐 選び選択するたび 他は消え 選ばれなかった 幻影がちらつく もし最初から 答えが選ばれているなら そこに 迷いはあるのか? それでも 選ぶと言えるのか? ぼくは知りたいんじゃない 支配したいわけでもない ただ 君の未来が 輝かしい優しい光の中に そう祈ることしか できない [almost no rhythm, floating / piano + pad only] [Last Chorus] もしも すべてをしるした書庫があったとしても それでも人は あやまちを選ぶだろう 正解のかたちは ひとつじゃない 冬のみずうみのような 終わりもある それでも君に 願ってしまう ありふれていてもいい 明日を 温かさに満ちた 未来を 穏やかな海のような 人生を [Pause] [full but soft, widest harmony, emotional peak] [Outro] 本を閉じると 君の名前が残った [fade out, piano + faint pad]

