
風が止まり 砂だけが揺れていた 影の大きさに 夜がひび割れていく 崩れた脊柱の向こう 色のない地平が沈み 空虚の荒地の奥で 何かがじっと待っていた 外周の石から 紫の光が走り 受け止められなければ すべてが崩れてしまう 自分に積もる印が 限りに触れる前に 仲間に託して 次へとつないでいく 黄色の珠がついたら 胸の前で光が揺れ 君に向けられたブレスで 外周の石を砕け 赤い珠がついたら 足元から熱が走り 中間の影へ捨てて その瞬間に身を離せ 全員に光が落ちる時は 仲間を信じて 中央へ集まれ 積み重ねた一歩が 夜を静かに越え 空虚の荒地に 終わりの光が差し込む 積み上げた光が 荒地の果てを照らし 歩いてきた軌跡が 静かに未来を開く 揺らいだ影はもう どこにも残らず 空虚の荒地に 新しい風が生まれていく

