
[Lyrics] [Verse 1] ショーケースより先に 足音が 今日を連れてくる。 扉は 誰のことも 聞いたりしない。 甘い香りだけが 迎えに出る。 [Verse 2] 初めての人は ショーケースより 空気を選ぶ。 迷う時間まで 受け入れてくれるか 静かに確かめながら。 [Pre-Chorus] 飾りは 食べられない。 それでも 一番最初に 心へ届く。 飾りには 季節を連れてくる 癖がある。 [Chorus] 金曜日になると ショコラから 静かに旅立つ。 一週間は 少しだけ 苦かったらしい。 人は 甘さを 買いに来るんじゃない。 心を少しだけ ほどいて 扉を出る。 [Verse 3] 常連さんは 端切れのおやつを探す。 今日だけの 楽しみは いつも決まった場所。 子どもを連れた人は 「おめでとう」を選び 歳の離れた二人は 静かな時間を選ぶ。 [Bridge] 車の停め方。 ドアを閉める音。 歩き出す速さ。 言葉になる前の 今日という一日が もう そこにある。 [Final Chorus] ショーケースより先に 足音が 今日を連れてくる。 人は 甘さを 買いに来るんじゃない。 心を少しだけ ほどいて 扉を出る。 [Outro] ショーケースには 並ばないものほど よく売れていく。

