
[Verse 1] 出口(でぐち)が分からない ただ足音だけ 夜の森は深く 名前を飲み込む 枝が肩を叩いて 道を隠していく 冷たい息のまま ひとりで進んだ [Pre-Chorus] 黒いトンネルの先 まだ何も見えず 水の気配がして 胸がざわめいた 立ち止まるたびに 影が近づいて 戻る勇気さえも 細く折れそうで [Chorus] 出口はまだかな 怖いのに歩いた 出口はそこだよ もうすぐ夜がほどける [Verse 2] 池の縁を抜けて 足元ぬかるんで 息を殺しながら ただ前を見た 「もうだめだ」と思った その瞬間だった 木々の切れ間の先 光が揺れていた [Interlude: solemn majestic choir] [Pre-Chorus] 黒いトンネルの先 今なら分かるよ 迷いの深さほど 朝は近(ちか)かった 震える手のままで 土を踏みしめて ひとつ息をつけば 出口が近(ちか)かった [Bridge] 振り返れば遠く 暗さが残るけど あの迷いがなければ ここへ来(こ)れなかった [Final Chorus] 出口はもうここ 森を抜けたんだ 出口はもうここ 胸の中まで晴れてく 出口はもうここ やっと朝に会えた

