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騎士に捧ぐ鉄の挽歌(for「鷲は舞い降りた」)

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V6

騎士達が眠って居る 誇りの為に死んだ 名誉の為では無く 信念に殉じて死んだ 運命に縛られた 魂よ いま何処 ヴァルハラの沃野よ 彼らを癒せよ 罪無きは罰せざる 罰無きは許さざる 彼らに罪有り哉 裁く者 居るべき哉 黒鉄の翼にて 死地に赴くは 未来ある若者の 未だ蒼き血潮なり 穢れた徽章を引き千切れ 鉄の十字が示すは 鋼の如き武勲(いさおし)と 赤き彼らの血潮也 裏切りの導きに 死神の鎌が待つ 定めしは誰ぞ 天運儘成らず 有情なる行いに 破綻する偽りの 皮肉なるは、只 呑み込むは怒濤 戦端は開かれた 孤軍なる陣立は 卑怯を跳ね除けた 騎士達の戦列 退口有りはせず 敵地に骸晒す 頬に笑み浮かべ 運命を引き受けた 友の待つ死の舞台 舞い戻る者が居る 只一人孤剣提げ 敵陣恐るるものぞ 悪魔は彼を評した 勇敢で冷静 卓越した軍人 そして ロマンチックな愚か者 と 騎士達は戦いに 身を投じ死んで行く 銃弾に貫かれ 虚しく血は流る 其れでも 其れでも 誇りある魂を 語り伝えよう その墓標守る 民びとは語る也 彼らは皆 普通の若者でした 彼らは皆 優しい若者でした