
[Verse 1] 駅前のロータリーで 鳩が円を描いている 誰かの影が長く伸びて アスファルトに溶けていく 傘を忘れたニンギョウが ベンチに座って空を見る 時計の針が逆回り 昨日の朝に戻っていく [Verse 2] 自動販売機の明かりだけ 閉まったシャッターを照らす 猫が横切る無人の交差点 信号は誰のために変わる [Chorus] 透明な信号機が光る 見えない街を歩いている ポケットの中の古い切符 どこへ行く電車だったか 雨に濡れた改札口で 機械が一人で改札を切る 誰もいないホームに響く 発車のメロディーだけ [Interlude] [Verse 3] コンビニの自動ドアが 一人でに開いて閉じて レジに並ぶ透明な客 おつりは風になって消えた 棚の商品が浮いている バーコードだけが残って レシートが天井まで伸びて 白い紙の雨が降る [Verse 4] 高架下の錆びたフェンス 絡まる蔦と電線と空 遠くで鳴る踏切の音 もう来ない電車を待ってる [Chorus] 透明な信号機が光る 見えない街を歩いている ポケットの中の古い切符 どこへ行く電車だったか 雨に濡れた改札口で 機械が一人で改札を切る 誰もいないホームに響く 発車のメロディーだけ [Bridge] 階段を上がると海 階段を下ると空 エレベーターは横に動いて 知らない場所で扉が開く [Guitar Solo] [Verse 5] 深夜のバス停に立つ 時刻表は全部「未定」 街灯が一つずつ消えて 最後の光も眠りにつく [Chorus] 透明な信号機が光る 見えない街を歩いている ポケットの中の古い切符 どこへ行く電車だったか 雨に濡れた改札口で 機械が一人で改札を切る 誰もいないホームに響く 発車のメロディーだけ [Outro]


