十万の軍 押し寄せる おおたの しろを囲むなみ 水は高く しろを打ち 夜明けの光さえもはるか けれど胸に ひとつともしび びしゃもんてんの 勇気の火 「負けぬ心 ここにあり」 しろの仲間と誓い合う びしゃもんてんよ 光をはなて このしろに この町に 矢が尽き たまも尽き 冷たい水が足を刺す それでも笑う 仲間たち 「ここは我らのふるさとだ」 おおたの旗を 高く振り なみまを越えて声を上げ 毘沙門天に 祈り込め いさましき われらの歌 びしゃもんてんよ 光をはなて このしろに この町に やがて水は引き 燃えたしろあとに 風が舞う ありがとう 毘沙門天 われらの命を救った ほうりき


