
[Verse 1] 極寒の霊峰、ひょうがまじんの群れが牙を剥く 得意げに唱えた「フバーハ」の裏で、退路を断つ残酷な罠が響く 「私の後ろにいろ!」と盾を構えたガルダの背中 飛んできた冷酷な氷柱(つらら)が、戦士の命である右膝を容赦なく貫いた [Pre-Chorus] 「私の、ガルダさんに、何するの……!」 怒りと絶叫に震えながら放たれた、神殿すら焼き尽くす最強の「メラゾーマ」 一瞬で敵を蒸発させたその魔力で、すぐに駆け寄り唱えた「ベホマ」 [Chorus] だけど、砕けた骨と凍てついた神経だけは、 世界一の呪文でも元に戻せない 泣きじゃくるシェリィの頬を撫で、「もういいんだ」と微笑む大きな手 遠ざかる前線の記憶、杖をついて歩く痛ましいその横顔 「呪文なんて要らない、私はガルダさんの盾になる」 華やかな賢者のローブを脱ぎ捨てて、大切な人を守るための新しい道へ駆け出す! [Bridge] 「戦士の生き方は血と泥に塗れている」あの日の言葉が胸の奥で熱く燃え盛る 遠くから魔法を撃つだけの自分じゃ、あの人の傷みは癒せない 同じ泥にまみれ、一番前で泥臭く生きると誓った日 [Final Chorus] だけど、砕けた骨と凍てついた神経だけは、 世界一の呪文でも元に戻せない さらば、高貴なる紫のローブ! 愛する背中を守るため、もう一度ゼロから這い上がる 遊び人(にん)の笑顔も、賢者の知性もすべて背負い、私は最強の盾になる! ――さあ、ダーマの神殿へもう一度。運命を切り裂くシェリィの新しい戦いが、いま始まる!

