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微睡む

夢を見ていた 遠くにある夕暮れが 泣いているようだった 世界は反転したままで 流れる情景は遅く 記憶の欠片が舞っている 砕け散った破片が とても綺麗だった 全てが無重力のように 何もかもが止まっていて とても美しく見えた 意識は暗転していく 無限に思える時の中で いつか見た誰かが笑っている 掴めない音に手を伸ばしたのは 何の為だっただろうか? 彩られた雲が繋がって 感覚は薄れていく 雨の気配を遠くに感じながら 優しい黒に包まれる 全てが無重力のように 何もかもが止まっていて とても美しく見えた 意識は暗転していく