[Verse 1] 夕焼け色の公園で 砂まみれの約束をした 小さな指を絡ませて 未来なんて知らないまま 「また明日。」 その一言が あの日の空に残ってる 背の低い影ふたつ 風鈴みたいに揺れていた [Pre-Chorus] あの日の続きを 誰かがまだ持っている [Chorus] ゆびきりげんまん 消えないままでいた 古い映画のフィルムみたいに 人波越しに振り返る あなたの横顔に 遠い夏がよみがえる ゆびきりげんまん 覚えているのかな 言葉より先に胸が痛む [Verse 2] 午後のざわめきの中 不意に時間が止まった 少し低くなった声と 知らない香水の気配 笑い方は変わっても まばたきだけ昔のまま 「久しぶり」 その一言が 胸の奥を静かに裂いた [Pre-Chorus] 大人になるたびに 失くしたものばかり数えた [Chorus] ゆびきりげんまん 消えないままでいた 閉じた箱の中のビー玉みたいに 何気ない仕草だけで 昨日より遠くへ 連れていかれてしまう ゆびきりげんまん 覚えているのかな 聞けないまま季節が過ぎる [Bridge] 指先には もう子供の傷も残っていない それでも 触れた記憶だけ 体温みたいに残っている 「また出逢う約束」 あれは子供のままの言葉 なのに今でも 胸の奥で消えずにいる [Final Chorus] ゆびきりげんまん あの頃のふたりは 未来を疑うことも知らずに 雑踏の向こう側で あなたが笑うたび 胸の奥が揺れる ゆびきりげんまん 忘れていてもいい 私はまだ覚えている [Outro] 夕焼け色の約束が 今も小さく鳴っている