
影が揺れる 無音の舞台 仮面の奥の嘲笑(わらい)が響く 白と黒の境界で 「ようこそ」と闇が囁く 錆びついた月が照らす 決断の天秤 揺れるたび 道化は踊る 意志もなく それでも舞台は止まらない Monochrome Waltz 誰のためのダンス? 真実と虚構が 握手を交わす ひとときの夢の中 選べぬまま踊り続ける 閉ざされた回廊の先 運命の糸がからみつく 冷たい手のひらに宿る 希望か 絶望か まだ知らずに 咲いて散る花のように 美しさは刹那に宿る 選択肢など与えられずとも 信じる道を踏みしめる Monochrome Waltz 名もなき旋律 白黒の世界が 嘲る中で 胸に秘めた灯だけを頼りに 私は 私を演じる 時の檻に閉ざされ 誰かが私を見ている 微笑むあなたは 幻か それとも 記憶の中の罠 Monochrome Waltz 運命のダンス 崩れゆく幻想(ゆめ)の舞台で 嘆きも喜びも 踊りの糧に 今夜も 私は踊る…

