
ガラスのうつわに 浮かべた部屋 擦り切れたレコードが ゆっくりまわる 静かな呼吸と チェレスタの音 水底に沈む 昼間の記憶 指先でなぞる 冷たい影 誰もいない廊下で ひざをかかえて 遠くの星座に 手をのばすの 届かないまま 夜がふかまる 時計の針が 反対にまわりはじめて 部屋のすみが ぐにゃりと歪む 耳の奥で鳴りひびく 重い重い ベースの音 すべり落ちてゆく 時間のすきま 過去も未来も ぜんぶ溶けてゆく ゆらゆら 漂うの ゆらゆら 消えてゆく まだ覚めないで この夢のなかで……

ガラスのうつわに 浮かべた部屋 擦り切れたレコードが ゆっくりまわる 静かな呼吸と チェレスタの音 水底に沈む 昼間の記憶 指先でなぞる 冷たい影 誰もいない廊下で ひざをかかえて 遠くの星座に 手をのばすの 届かないまま 夜がふかまる 時計の針が 反対にまわりはじめて 部屋のすみが ぐにゃりと歪む 耳の奥で鳴りひびく 重い重い ベースの音 すべり落ちてゆく 時間のすきま 過去も未来も ぜんぶ溶けてゆく ゆらゆら 漂うの ゆらゆら 消えてゆく まだ覚めないで この夢のなかで……
