
夜明け前の窓辺で 薄いカーテンに触れながら まだ眠るあなたの肩越しに 静かな街を見ていた 昨日の言葉が 曇りガラスに残り 消せないまま 指でなぞる あなたを守りたいなんて 大きな声じゃ言えないけど こぼれた光集めて ふたりの暮らし照らそう さよならを怖がりながら 同じ朝を迎えよう コーヒーの湯気の向こうで しまい忘れたギターが鳴り かすかなコードを呼んでいる 今日は続きを歌おう 雲が雨を連れてきても 心が迷いそうでも 私の指はあなたを探し そっと手のひら重ねる 何も約束できずに ここまで来たふたりだけど 風がページをめくるなら その先も読んでみよう さよならを選ばないで 同じ窓を開けよう 静かな街が目覚める あなたがまぶたを開く それだけで 今日が始まる

