[Intro – Fingerpicked Acoustic Guitar, Soft Felt Piano, Sparse, No Drums] [Verse 1 – Soft Baritone, Intimate, Acoustic Guitar] 乗り換える駅を ひとつ間違えた 次の電車まで 四十分 改札を出ると ひなびた駅前の 古い時計台が 九時を指していた [Verse 2 – Warm Rhodes Enters, Gentle Bass] 駅前の通りを 歩いてみた 理髪店の看板は もう消えていて 隣の店には 色あせたポスター 軒下に自転車が 一台停まっていた [Verse 3 – Sparse Organic Drums Enter, Quiet And Steady] 角を曲がると 古い店があった ガラス戸には 「お食事」の文字 色あせたメニューが まだ貼られていて 中には椅子が 積み重ねてあった [Short Instrumental – Acoustic Guitar, Felt Piano, Subtle Night Ambience] [Verse 4 – Drums Drop Out, Voice Close And Natural] 自動販売機で 缶コーヒーを買おうとした ボタンを押しても 何も起こらない よく見ると 電気が消えていた 財布をポケットに戻し ふと空を見上げた [Brief Pause] [Verse 5 – Soft Strings Enter, Melody Opens Gently] 古い家並みの ちょうど真上に 大きな月が 浮かんでいた しばらくそこで 立っていると 路地から猫が出て 向こうへ歩いていった [Instrumental Interlude – Felt Piano, Acoustic Guitar, Very Light Strings] [Verse 6 – Drums Return Very Softly] 駅へ戻る道を ゆっくり歩いた 閉じたシャッターが いくつも続いていた さっきの猫が 道の向こうで 一度だけ振り返り 路地へ消えた [Outro – Drums Fade Away, Return To Intro Motif] ホームへ戻ると 電車が来ていた 窓際に座ると 町が動き出した 古い家並みも 駅前の時計台も 少しずつ 見えなくなった 窓の上のほうに 月だけが残っていた [Instrumental Outro – Felt Piano And Fingerpicked Acoustic Guitar, Long Space, Quiet End]


