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狐火ディスコ / Kitsunebi Disco

V6

[Intro] チリン チリンと 鈴が鳴る 誰もいない 宵の道 ひとつ灯った 青い火が おいで おいでと 揺れている [Verse 1] 暮れ六つ過ぎれば 街も眠って 鳥居の向こうは 知らない世界 からんころんと 下駄を鳴らして 狐の影が 夜を横切る 浮世の憂さなら 袖に隠して 明日のことなら 明日に任せて ひらりと狐面 横目にかけりゃ 今夜の私は 誰でもない [Pre-Chorus 1] 風に揺られる 赤提灯 ひとつ ふたつと 火が灯る 宵に誘われ 酔いに任せて 気づけば足まで 拍子を取る もう戻るとか 戻らぬとか そんな話は 野暮でしょう 三味の音ひとつ 夜を裂けば さあさ 宴の幕が開く [Chorus 1] 狐火 ゆらり 宵に酔い ひらり ひらりと 舞い踊れ 月さえ今夜は 知らぬ顔 浮世の憂さなど 蹴飛ばして 狐火 ちらり 頬照らし からり からりと 笑いましょ 良いも悪いも 酔えば良い 夜が明けるまで 狐火ディスコ [Post-Chorus] ゆらり ゆらり 火が揺れる ひらり ひらり 袖が舞う からん ころん 足鳴らし 宵々 酔々 夜は更ける [Verse 2] 誰が人やら 誰が狐やら 面を被れば 皆同じ 化かすつもりが 化かされながら それでも愉快と 杯交わす 正しさばかりを 着飾る昼間 本音はいつでも 袖の裏側 ここじゃ綺麗も 醜いものも 灯りに透かせば ただの影 [Pre-Chorus 2] 月は見て見ぬ ふりをして 柳は知らぬと 首を振る 嘘か真かを 問うくらいなら 一度くらいは 踊りゃんせ 明日の私が 困るとしても 今夜の私にゃ 知ったこっちゃない 鈴の音ひとつ 高く鳴れば またひとつ 狐火が灯る [Chorus 2] 狐火 ゆらり 宵に酔い ひらり ひらりと 舞い踊れ 星さえ今夜は 千鳥足 浮世の理を 踏み外せ 狐火 ちらり 目を細め からり からりと 笑いましょ 夢か現か どちらでも 楽しけりゃそれで 狐火ディスコ [Minyo Break] ひとつ灯れば 宵の道 ふたつ灯れば 帰りゃせぬ みっつ灯れば 夢のうち よっつ灯れば 影が舞う いつつ灯れば 月も舞い むっつ灯れば 夜が酔い ななつ灯れば 我を忘れ やっつ灯れば 輪が広がる ここのつ灯れば 振り向くな とおも灯れば 狐の輪 宵々 酔々 火を連ね 今宵はみんな 輪の中 [Instrumental Drop] [Bridge] くるり くるりと 輪になって 巡る浮世も 道連れに 昨日の涙も 明日の憂いも 今だけ全部 踊らせろ 面をひとつ 脱いだって その下だって また私 どれが本当か 探すより どれも私と 笑えばいい 化かして 化かされ 夜は更ける 酔わせて 酔わされ 朝を待つ どうせ醒めゆく 夢ならば 醒めるその時まで―― [Final Chorus] 狐火 ゆらり 宵に酔い ひらり ひらりと 舞い踊れ 月も星さえ 巻き込んで 浮世の果てまで 連れてゆけ 狐火 ちらり 胸に灯り からり からりと 笑いましょ 本当も嘘も 連れてこい どれも今夜の 私だから 狐火 ゆらり 宵に酔い ひとつ ふたつと 夜を染め 帰る場所なら あるけれど まだ帰るには 早すぎる 良いも悪いも 酔えば良い 夢も現も 踊れば良い 朝がこの火を 消すまでは 宵々―― 酔々―― 狐火ディスコ [Outro] からん ころんと 下駄が鳴る チリン チリンと 鈴が鳴る ひとつ消えて ふたつ消えて それでも胸には 火がひとつ