雨の降る街角で一人佇んでいた 傘もささず何かを見つめる君を見て なぜだろう心がざわめいた そんな僕を尻目に君は雑踏の中へ消えていく 僕はどうしたんだろう? 君は何を考えてたの? ただ雨だけが僕の答えを消していく 君の消えた街角が 何故か酷く色褪せて ただ雨音と雨の匂いだけが 現実を酷く認識させる 街角で今にも消え去りそうな君の姿 君の周りだけ世界が止まって見えた 行き交う人々の流れの中で 君は何を見つめていたの? 僕は何を言いたかったの? 君が去った街角で 足速に急ぐ人々の中で 雨音だけが鳴り響く ねえ?君は悲しかったの? ねえ?君は辛かったの? ねえ?なんでこんなに気になるの? 手を伸ばしても届かない 伸ばした手にも気づかない あの雨の日の君を 僕は今も忘れられず いつも無意識に 雑踏の中で君を探している