高架下を駆け抜ける スニーカーの擦れる音 昨日まで引きずってた 小さいノイズが消えてく 交差点の向こう側 膨らみ続ける街 急ぎ足の人波まで 今日は味方みたいだった 遠くで鳴り始める 踏切の警報音 胸の奥まで一緒に 加速していく午後 透明スピードで 街を切り裂いていく 追い風より速く 感情が跳ねている 不器用なままでも 前へ進めるなら 今しかない景色を ちゃんと連れていきたい 改装途中のビル 白いシート揺れてる 完成前の世界が 少し自分に似ていた 遠回りした道も 間違いじゃない気がした 擦り傷みたいな日々も 悪くないと思えた イヤホン越しのビート 足取りまで変えてく 意味もなく走り出す そんな日が好きだった 信号待ちの風 流れていく影 立ち止まりそうになるたび 背中を押していく 上手く言えないまま 増えていった気持ちを 全部抱えたままで もっと遠くへ行ける 透明スピードで 空まで突き抜けてく 笑われた夢さえ 今日は輝いてる 完璧じゃない今日を 何度でも鳴らしたい 転びそうな未来も 追い越してしまうくらい



