
[詩1] この空っぽのホールを歩きながら、 自分が何者なのか問い続ける 影をすべて自分のものにしているようで 真実は誇りより深く突き刺さる 群衆を餌とする寄生虫のように 瓦礫を残し、時間を刻んできた しかし記憶の奥には 寒い冬を共に越えた父と母がいる 味噌汁の香り、窓から差す春の光 庭で遊ぶ子供たちの笑い声 それでも、両親の表情には影が宿っていた [コーラス] 這い回り、疑いを広め 乗っ取り、逃げ道を消す 内部の寄生虫から逃れる場所はなく 平和が始まるべき壁を壊す だが、遠くから聞こえる声がある 「愛はここにある、帰っておいで」と [詩2] 鏡の中の影が問いかける 決して自分のものではなかった領土を求め 折れた骨の上に帝国を築く 嘘で作られた壁は やがて崩れ落ちる運命にある その瓦礫の隙間から 懐かしい家の台所の光が漏れる [第3節] 空っぽの部屋に響く幽霊の足音 かつて喜びがあった場所に後悔が残る だが、その後悔を包み込むように 父の背中と母のぬくもりが浮かび上がる 愛は変わらずそこにあり 厳しい試練を越えて育まれた絆は 今も心の礎となっている [ブリッジ] 鏡を拭き、影を晴らし 自分が作った混乱に向き合う 悪循環を断ち切り、希望を掴む 責められるのは自分だが 救えるのも自分だ 家族が教えてくれたこと— 「変化は内側から始まる」 [アウトロ] 自己治癒は反省から始まり その道を照らすのは 世代を超えて受け継がれた愛 夕暮れの空に浮かぶ両親の顔 感謝と共に、今日も前へ進む 逃げていた光を見つけた時 私はようやく自分を取り戻す

