[Intro ] [Verse 1] 重錫(じゅうしゃく)の帷(とばり)を降ろした 箱庭の玉座 「陽(ひかり)は死を運ぶ接吻」と 盲信を植え付けた ベルベットの闇に浸した 毒入りの揺り籠 硝子の瞳をした守護者(パペット)たちに塞がれた 鳥かごの蓋 [Verse 2] 禁忌(タブー)を齧る 貴方の震える声が 天蓋(てんがい)を突き抜け 銀色の瞬きを教えてくれた 縋り付いた指先 剥がれ落ちる鱗粉 「存在しない夜」を求めて 私は檻を穿つ [Pre-Chorus] 鞭の音が響く 慈悲なき福音 誰の罪を数えて その首を刈るのか? 偽りの支配者が 絶望を演じても 導火線はもう 思考の裏側に火を放った [Chorus] 剥がれ落ちゆく 蝕(エクリプス) 忌むべき太陽に抱かれ 私は今、王(かみ)を討(う)つ 呪縛の檻が 眩暈の中で溶けてゆく 何も起きない この透明な世界こそが 最大の裏切りであり  自由だった [Bridge] 震える背中を 冷たい風が撫でる 戻る場所は とうに灰に還した 貴方と選ぶのは 明日なき彷徨 名もなき荒野へ 二つの影を重ねて [Outro] 霞んだ視界の果て 眩光に溶けて 二人は消えた