
触れた指先ほどけずに
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朝の静けさがほどけて 君の声だけが響いてる 触れた指先をほどけずに 心だけが先へ走る 寄り添う影を追い越して 揺れる気持ちが声になる 言葉より先にこぼれた 小さなため息が隠せない 風に触れた髪のすき間 覗く横顔が近すぎて ねぇ もう歩けないよ 胸の奥が騒ぎだすから つないだためらいの隙間に こぼれた熱が戻れなくて 名前を呼ぶたびにそっと 深いところが動きだす 笑うだけでほどけるのは わたしの方だと気づいたよ 何も言わなくても伝わる そんな距離まで来ているの 夜を抱いて歩くみたいに 迷いさえもやさしくなる ねぇ このまま隣でいて 触れた鼓動を感じたまま

