
[Verse 1] 壁の模様が ゆっくりほどけ 青い絵の具が 指先を這う 窓辺の時計 裏返しのまま 知らない午後を 刻みはじめる [Pre-Chorus] 目を閉じても 色が増えて 名前のない声が 部屋を満たす [Chorus] 虹がゆがむ 頬の向こうで 赤から緑へ 景色がずれる あなたの顔が 波打ちながら 遠い記憶の 形に変わる [Verse 2] ガラスの魚が 天井を泳ぎ 古いカーテン 海の底になる 笑ったはずの わたしの口が 知らない言葉を そっとこぼした [Pre-Chorus] 床が傾き 針がほどけて 帰り道だけ 溶けて見えない [Chorus] 虹がゆがむ 頬の向こうで 赤から緑へ 景色がずれる あなたの声が 渦巻きながら 遠い記憶の 底へ沈む [Bridge] 白い壁から 紫が滲む 手を伸ばすたび 指が増えてく ここは夢なの それとも昨日 答えの輪郭 くしゃりと裂ける [Final Chorus] 虹がほどけ 部屋じゅう満ちて 赤も緑も 境目をなくす あなたの顔を 探しているのに わたしの名前も 色に消えてく [Outro] ひとつ ふたつ 色が剥がれる 静かな部屋が 裏返っていく


