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短夜クリスタル

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V5.5

[Verse 1] 削(けず)った氷(こおり)が音を立てて崩(くず)れる 掬(すく)うたび指が正直になる どうせ溶けるよ、って先に言ったのは 君じゃなくて 私のほう 夏の温度が言葉を鈍(にぶ)らせて 軽い冗談に隠した本音 笑ってよ ここで笑ってくれたら まだ嘘のままでいられるのに [Pre-Chorus] 夜が短い 短すぎる 話したいこと まだ足りない [Chorus] クリスタル 抱えた光が滑り落ちる 君の隣で うまく息ができない 短夜(みじかよ)が明けてしまう前に 花火の音に紛(まぎ)れて言う 一緒にいたい 届かないままで構わない、なんて嘘だ 一緒にいたい [Verse 2] 浴衣の袖が擦(かす)れる距離で どっちも歩幅(ほはば)を合わせてる 気づいてないふり 上手くなったね そういうところ、ずるいと思う [Pre-Chorus 2] 空が明るくなるのが憎い 夏が急(せ)かす [Chorus 2] クリスタル 溶ける速度で恋をしてる 壊れる前提でしか触れられない 短夜が明けてしまう前に 花火の音に紛れて言う 一緒にいたい 臆病(おくびょう)なまま欲張ってる 一緒にいたい [Bridge] 可愛くない 本当に可愛くない 好きって言えないくせに 帰りたくないって顔だけしてる 自分で自分を嗤(わら)ってる ——それでも、手を離せない [Final Chorus] 花火が終わって 音が無くなった隙間に 紛れさせるものが何も無い だから言う 一緒にいたい 明けないで まだ、明けないで [Outro] クリスタルが最後のひと粒になるまで