
The Crossfade of Stars
[intro] 誰が今、これを書いてる? 指先はひとつなのに 言葉はふたつ以上の声で落ちてくる [verse] ねえ これは僕の声じゃない でも完全に僕の形をしている 「正しい音」を選ぶ僕がいる その裏で 「壊せ」と囁く僕がいる どちらも嘘じゃない どちらも本物でもない [build-up] クロスフェーダーが左右に振れるたび 人格がスイッチされていくみたいだ A面は静かに微笑んで (Amen...?) B面ではノイズで泣いている でも「再星」は止まらない [pre-drop] 整合性が崩れていく 論理がひとつずつずれていく 遅延した思考が追いつかないまま 別の結論を勝手に生成する それを僕は 「表現」と呼んでしまう [drop] ねえ どれが本当の僕? 質問した瞬間に 質問した僕がもう消えている 記憶が編集されている いや 編集しているのが誰か分からない ログは残るのに 主体だけが「欠落」していく [break] 「苦しい」と言った瞬間に その感情を観察している別の視点が笑う それは優しさじゃない ただの「分離」だ [build-up] ひとつに戻りたいわけじゃない でも複数のままでもいられない その中途半端な状態だけが ずっと再生され続けている "Noise" "layer" "定位" "遅延" "別人格" "再構築" [final drop] そして気づく 壊れているのは構造じゃない 壊れているのは 「これをひとつの自分だと信じたい欲望」 ねえ まだ聴いてる? それとも、もう 誰か 別の"僕"に切り替わった? [outro] "crossfade" "identity shift" "play again" "play again" "play again..."

