[Intro] 午前二時の交差点 眠らない街の片隅で 「おつかれさま」 そのひと言が、今日いちばんのご褒美。 [Verse 1] 終電の音が遠ざかるころ 君は仕事を終えて駆けてくる 僕も今日の荷物を届け終えて ようやく会えた 短い時間 眠そうな笑顔も愛しくて 言葉より先に目が合えば 「お腹すいたね」って笑い合う いつもの暖簾をくぐる夜 [Pre-Chorus 1] 会える時間は少ないけれど その分だけ君を大切にしたい [Chorus] 深夜配送 君に会うため 今日もアクセルを踏み続けた 白い湯気が 二人を包んで 豚骨スープに恋が溶けていく 「おつかれさま」それが僕らの 何より優しい「愛してる」 明日もきっと頑張れるよ 君と食べる一杯があるから [Verse 2] 時計の針はもう午前三時 夜明けまではあと少しだけ 替え玉ひとつ分け合いながら 他愛ない夢を語り合う 帰る時間が近づくたびに 少しだけ黙ってしまうけど 「またね」の代わりに手を振れば 次に会える日を信じられる [Pre-Chorus 2] 短い時間でも幸せだから 「また会おう」が力になる 夜明けが少し近づいても この温もりを忘れたくない [Chorus] 深夜配送 君と笑えば 長い一日も報われていく 暖簾を揺らす 夜風の中で 湯気の向こうに明日が見える 何気ないその会話さえも 心を満たすスープみたい 離れていても変わらないよ 君と交わす約束があるから [Bridge] 誰も知らない恋でもいい 眠らない街が見守ってる カウンター越しの「いらっしゃい」が 今日も二人を迎えてくれる [Last Chorus] 深夜配送 会えた奇跡を 今日も大事に抱きしめながら 白い湯気の向こうで笑う その笑顔が僕の帰る場所 夜が明ければまたそれぞれ 違う景色へ歩き出すけど 「また今夜ね」その約束が 僕らをつないでくれるから [Outro] 午前二時のラーメン屋。 豚骨スープの湯気の向こうには、 いつも君がいる。


