
[Verse 1] 人が行き交う 交差点 みんな僕に ぶつかっていく 誰も僕に 気付いてない 誰も僕を 見やしない 「痛いな」って 怒ったところで 誰の耳にも 届かない 僕はきっと 透明なんだ [Pre-Chorus 1] お腹が空いて お店に行けど 店員さえも 気付きやしない あぁ ほんとうに 誰にも見えていないんだ [Chorus 1] まるで 透明人間だ 僕は 誰の目にも 映らない すれ違うときに よける肩 僕には 視線すら 向けられない 聞いて 聞いてよ 僕の声 僕はここにいるんだって 声を枯らして 叫んでも 虚空に 声が 響くだけ [Verse 2] 笑顔飛び交う お昼の公園 こんにちはって 挨拶しても 誰も耳を 貸しやしない 誰も足を 止めやしない 道行く人が 受け取るティッシュ 僕には視線すら 向けられない 僕はやっぱり 透明なんだ [Pre-Chorus 2] あっちへ行って こっちへ行って 行ったり来たり ふらふらり 何度 足を踏まれたっけ あぁ ほんとうに 僕はどこにも 居ないんだ [Chorus 2] まるで 透明人間だ 僕は どうせ 見えないならと 歌なんて 歌ってみたりして ほらね 視線すら 向けてこない 聞いて 聞いてよ 僕の声 僕はここにいるんだって 喉を潰して 歌っても 烏が 僕を 嗤うだけ あぁ なんだか 疲れたな [Bridge] 「これ、食べる?」 差し出したのは 一人の女性 たい焼き 二人で 半分こ あぁ 良かった 僕を見える人が ちゃんと居た [Final Chorus] ずっと 透明だったんだ 僕は 誰にも気付かれないまま それでも君は 足を止めて 僕に微笑み かけてくれた やっと 聞こえた 僕の声 僕はここにいるんだって 初めて届いた この願い 君の隣で 笑いたい 二人で分けた たい焼きは いつもよりも 何倍も 何倍も─── [Outro] 「うちにくる?」 微笑む顔に 僕も笑う 自慢の尻尾を 高く上げ 「にゃーん」と一言 返事した

