
やがて うすれゆく意識の中 波音 その向こうに わたしは少しだけ泳いで ひかりを背にして 深く まだ 名前のない 廊下を 歩く わたしの影が 先に 曲がる かえりたい気持ちに似た なつかしさの中 ほおり出されてく おもいでの向こうに きみがいる ここにいるのは 昨日の わたし? 進むほど 遠くなる 遠くほど 近くなる 進むほど 消えていく でも なぜか 好きになる やさしいまどろみの中で ふかく息をつく あたたかくなる くらげが浮かんで 泡が上がっていく わたしは少しだけ すべてを忘れていく カチ カチ 時間が 跳ねる 床が 少し 揺れている 壁が 息をする ドアが まばたく 階段が 空に ほどけていく あたたかくなる ふかくなる あたたかくなる 触れるほど わからない 離れるほど 満ちていく ここはまだ 途中 そのむこう まだゆくの わたしは少しだけ 手を伸ばしていく Within my consciousness, eventually fading Beyond the sound of the waves I swim, just a little With the light behind me, deep 進むほど 遠くなる 遠くほど 近くなる 進むほど 消えていく でも なぜか 好きになる Similar to the feeling of wanting to return Within that nostalgia I'm being cast adrift Beyond the memories There you are 名前がつく前に また 歩くんだ Inside a gentle slumber I take a deep breath Becoming warm…

