[Verse 1] 真夜中 己と対峙する 胸の奥で 燻ぶる煙 ため息ひとつじゃ 誤魔化せず 重さだけが 増してゆく日々 笑顔の裏に 仕舞った言葉 放てば血を 流しそうで 誰も知らない この部屋で 壁に映る 影を睨む [Chorus] 心の中で 袈裟斬りを 見慣れた景色を 朱に染めて 一閃の光 目に宿し 研ぎ澄まされた刃を振り下ろす 「断ち切れ」と響く声 過去も未来も 白と黒の境界線 妖しく揺らめく [Verse 2] 畳の上 滑る足音 鞘を払う 衣擦れの音 冷たい 鋼が 妖艶と 秘めた熱を 呼び覚ますように 眠りから 覚めた 刀身は 月夜の如く 輝いて 怨念さえも 飲み干す深さ そこに宿る 美しさに酔う [Chorus] 心の中で 袈裟斬りを 見慣れた 景色を 朱に 染めて 一閃の 光 瞳に 宿し 研ぎ澄まされた 刃を 振り下ろす 「断ち切れ」と 響く 声 過去も 未来も 白と黒の 境界線 妖しく 揺らめく [Bridge] 日常という 名の澱(おり) 重く 沈み 水面に 映る 歪んだ顔 全てを無に帰すほどの 渇望 ただ 一刃筋(ひとはすじ)の 閃光に託す [Hook] 切っ先は 知っている 本当の 自分を 血の匂いなど しない 魂を両断する [Outro] 朝靄のなか 立ち尽くす影 誰かの残像か ただ、風が通り過ぎただけ もう、何も残らない 日の出とともに見る ただの私 [Ending]


