
[Intro: 4 bars, ocean ambience, dreamy guitar, shimmering pads, chopped breakbeat enters in the last 2 bars] [Verse 1] 照り返す砂浜 裸足で駆ける君 浮き輪を抱えたまま 僕を振り返った ラムネの瓶越しに 揺れて見えた青空 言いたいことは全部 泡になって消えた 水着の肩に光る 小さな水の粒 見つめていたことだけ どうか気づかないで スイカの種を飛ばして 笑い合う横顔 夏より眩しいなんて 言えるわけないだろ [Pre-Chorus] 波の音に急かされて 今日がすぐ過去になる 君の隣にいるのに もう少しだけ遠かった [Chorus] 溶けていくアイスみたいに この夏も消えていく 濡れた髪も 君の声も 全部 覚えていたい サンセットが沈む前に ひとつだけ伝えたい ひと夏だけじゃ足りない 君を好きになっていた [Verse 2] オレンジの海沿い 並んだ二つの影 ふざけて蹴った砂が 君の足にかかった 怒ったふりをしたあと また君は笑って 謝る言葉より先に 心が騒いでいた 屋台で買った焼きそば 一本だけ残して 「食べる?」と差し出す箸に 変に意識してしまう 冷えたラムネを飲んで 熱をごまかしたけど 近すぎるその距離は 夏のせいにできない [Pre-Chorus] 浮き輪はもう砂の上 海は夜を待っている 帰りたくない理由を 僕だけが知っていた [Chorus] 溶けていくアイスみたいに この時間も消えていく ラムネの音も 君の笑顔も 全部 忘れたくない サンセットが沈むたびに 好きが少しずつ増えていく ひと夏だけの思い出に 君をしたくない [Bridge] 砂浜で揺れる花火 火花が君の目に映る 「きれいだね」と笑う君に 僕は何も言えなくて 最後の一本 火が落ちる その前に伝えなきゃ 夏が終わってしまうより 君が遠くなるのが怖い [Final Chorus] 溶けていくアイスみたいに この瞬間が消える前に 花火の向こう 君の手を 今度こそ離さない サンセットのその先でも 隣に君がいてほしい ひと夏だけじゃ終われない 次の季節も君と 花火が消えた暗闇で やっと君の手に触れた

