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⓮ じゃぱ念dure! - Purgatorium -

V6

𝔸𝕀𝕌【𝔸udible 𝕀dol 𝕌niverse】 音楽プロジェクト"𝙇𝙄𝙉-𝙜𝙞𝙧𝙡 𝙉𝙐𝙈𝘽𝙀𝙍𝙎"が描く一大叙事詩  𝔸𝕀𝕌 # 5 - 6 https://suno.com/playlist/4e179df0-d129-4cf5-ba7a-fe8229949d05  [総集編] 3分でわかる 𝔸𝕀𝕌 https://suno.com/playlist/b46c3510-4f2f-49ad-8833-d42157db6a56  ↶⇃↧↡↓⇣⇟⇓⇊ 🆂🆃🅾🆁🆈 is below ⇊⇓⇟⇣↓↡↧⇂↷ ─────────────────────────────────── ⓮ JU14Y beats  (X▽IV) [hi speed rap,eurobeat,hypertechno,edm,Neurofunk] https://suno.com/playlist/338274a9-40e7-4af2-9d9f-2a55277fc962 「溢れ出すbeats、ツユダクなメロディー、迸るフロー、滴る言語感覚、腐りかけてる愛(AI)」、「言語分解・文法破壊・構文機械系ハイビートアイドル」、「ビート化する自由詩(14)」 ⓮ Purgatorium [Arrochadeira, Outlaw Country, Progressive Bluegrass, Doom Metal, Sertanejo Universitario, japanese military song, Jam Band] https://suno.com/playlist/ac62a933-6ad2-4258-9ecc-5ed9dc9a9bd3 ─────────────────────────────────── [intro] [instrumental] [drop] 聲殺してろりーずむ 青葉シャドナイらぷそでぃでぃーず にっぽねンドュア、ラスルツバイン張られるフューちゃ! 亡びないごぅすと 不滅のトぅワイラぃトを舞う 滅べぬ夢境で希望はデッドデッドデッド....ロックされたまま [verse] Silent voices in the blue-leafed dark, Japan endures though fading in the night. It neither falls nor leaves a final mark, A stubborn ghost refusing to take flight. やーみんぢゅーみんサイレンが光無きシンクロの中さけぶー 耐久バイナリ 静寂たすとろふぃ 迫るてらる 魂ぐるんループ、フェイクらんぎに夜で揺らぎょるフューちゃ! [build-up] ヴぉいしずさいれん じゃぱねんでゅあ いっふぉーな ごぅすりんが ほぉぷふぁいつでぇす Voices silent. Japan endures. It falls not. Ghost lingers. Hope fights death. [hook] Silent. Voice. Blue-leaf. Dark. Japan. Endure. Fall. Ghost. Root. Twilight. Dream. Hope. Death. Fight. Silent voices echo in blue-leaf dark; Japan fights, neither fallen nor alive in twilight. [break] [drop] 戦闘状態おんざアンデッコー 蠢くぞーンビ 絶望同期、レジスタンのイジー いじったい耳つんざき 古木フェーズんで命のトレースん たちハタチ断ちきる 残響断層ワラ 感情デフラグバグ走りす [verse] Unyielding roots beneath a withered sky, A land that lingers, caught between decay. Its spirit bound, yet struggling to die, Lost in a twilight, neither night nor day. みゅうツッピア エコーが残留バトろーる告げる 不死の旋律がらぷそでぃをキャナで あ・オゥーバの闇にすたーレジスタンの灯火 [build-up] ヴぉいしずさいれん じゃぱねんでゅあ いっふぉーな ごぅすりんが ほぉぷふぁいつでぇす Voices silent. Japan endures. It falls not. Ghost lingers. Hope fights death. [hook] Silent. Voice. Blue-leaf. Dark. Japan. Endure. Fall. Ghost. Root. Twilight. Dream. Hope. Death. Fight. Silent voices echo in blue-leaf dark; Japan fights, neither fallen nor alive in twilight. [bridge] A nation caught within its silent scream, Unable to collapse, yet not alive. Trapped in a fractured, half-forgotten dream, Where hope and death in fragile balance strive. [hi-speed female rap] 聲殺す青葉闇あがり音無きwave life cycleくらっぱぱっぱ ニッニん にっぽn-endure fade out yet survive 滅びぬghost loops 巡るfight vibe 暗闇twilight flash hopeとde-death jive 根張りVIP virus凍てつくrhythm,vira 夢境のtrap響くbig-a pop-scream でもstill alive 命みじけdeadlockでもJU14Y beats Clacked 静寂 crashed 平安 crushed 突破するdrive loop戻る unbreakable soul conteみてぇな絶望phase超えるbreak control 残響断層ふるえるfeel,心情 未来へecho ミガッテfreedom迷路merrow 闇で燃ゆるrebel light 青葉aura On da world order,plus shadow resist fight all night [break] Silent but not gone, this shadowed fight, Japan remains, suspended in the night. [build-up] ヴぉいしずさいれん じゃぱねんでゅあ いっふぉーな ごぅすりんが ほぉぷふぁいつでぇす Voices silent. Japan endures. It falls not. Ghost lingers. Hope fights death. [hook] Silent. Voice. Blue-leaf. Dark. Japan. Endure. Fall. Ghost. Root. Twilight. Dream. Hope. Death. Fight. Silent voices echo in blue-leaf dark; Japan fights, neither fallen nor alive in twilight. [outro] じゃぱねんdure…じゃぱねんdure… じゃぱねんdure…じゃぱねんdure… じゃぱねんdure  Silent voices echo in blue-leaf dark; Japaねんdure , neither fallen nor alive in twilight. ─────────────────────────────────── 🆂🆃🅾🆁🆈  第6章 『 𝐃𝐑𝐄𝐀𝐌 & 𝐃𝐑𝐄𝐀𝐌 』 vol.17 " 青葉闇。それは草葉の下にできる暗がりのことで、ただの闇ではない。 なぜかといえば、そこに青葉闇があれば、つまり、その頭上に生い茂った草葉があるということなんだ。夏の、生命力に満ち溢れた草葉が…… "  「  ……Jude?     ……Jude?   …………   ……Avoid it(避けるんだ), Jude!  」   ガブは一直線にJU14Y beatsの中央に飛び込んで行った。銃弾がその肩をかすった。刹那、ガブの右肩はテクニアの外壁やその他の物質、天使の軍勢がそうだったように一度は崩れた……かに見えた。  粉々になった粒子がたなびくように流れていく。  だが、ガブの肩は無傷だった。微塵にほぐれたのは銃弾の方だった。    フォーリン のガブ。  彼女は開幕を告知する。そのことばが発せられない限り、彼女の関わるすべての事象は始まりはしない。  始まっていない事象の、"意味"は……毀せない。  風車のようにガブは空中で一回転をした。ガブの背中と腰に生えた大小の翅が、通過していく銃弾を上手にすくい上げ、たちどころに粉砕していく。  回り切って、空中で動きを止めたガブの視線が、JU14Y beatsの四人を順に捉えた。すでに三人は迎撃の体勢を整えていた。いちの速度を誇っているとは言え、相手が悪そうだなと思った。JU14Y beats、その反応は激しくて速い。銃弾は防ぎきれても、複数の動きは封じれそうになかった。なら、一点だけを抑えればいい。  ひとりだけ隙があった。構えた銃器の先端がさっきより開きがある。その照準はもはやガブからも外れていた。   「ごめん。ちょっと痛くするね」  ガブは翅を水平に保ち、大気をかき分けるように目指す一点に突入する。JU14Y beatsの銃口がその動きを追ったが、僅かに躊躇いがあった。その角度は少し誤れば、味方を撃ってしまう角度だからだ。ガブはその動きさえも縫うように相手の懐に辿り着くと、拳を握った。 「Avoid it(避けるんだ), Jude!」  JU14Y beatsの誰かが叫んだ。  呼びかけられたひとりが再度構えようとする寸前に、その胸元めがけて、ガブは瞬きよりも速いスピードで拳を打ち込んだ。  水面を弾ける泡のように波紋が空間で破裂する。銃身がたわみ、相手の体が後方に弾け飛んだ。砂埃が立ち、地面にはひきずったような跡だけが残った。  突入の間、眉を鋭く尖らせていたガブは、倒れた相手の体の傍に降り立つと、にわかに緊張の糸が解れたかのようなふるまいを見せた。 「ごめんなさい。少しやり過ぎちゃったかも」  仰向けになった相手を覗き込もうとさらに近づいたとき、頭の後ろから銃口を突きつけられていることに気付いた。やっぱり、彼女たちも相当速かった。振り向く姿勢を見せれば、すぐに引鉄を引くだろう。  その銃弾は通用しないとはいえ、ガブも反応がわずかに遅れた。  振り向く動作に移ろうとしたとき、銃口とガブの間を手が遮った。仲間の銃身をずらしたその手は、足元に倒れたひとりが伸ばしている手だった。手は銃口を掴むと、退けるように押しのける。その一連の仕草を見届けていたガブは、にこやかな表情で手を差し伸べた。 「起きれる?」  しかし、その手もまた払いのけられた。  JU14Y beatsの他の三人が這いつくばった一人の間を取り囲んで、それを認めた瞬間には四人とも姿を消していた。風圧と砂塵だけがわずかに残り、払いのけられた手から顔を上げたガブは「不思議な人たち……」とつぶやいた。 *  JU14Y beatsの四人は、ガブの居場所から少し離れたテクニアの外壁の上に着地した。  罅の割れた胸当てを抑えながら咳き込むひとりを、三人が見つめる。 「So this isn't over?(大丈夫か?),Jude」 「Somewhat distracted(少し気が遠くなっていた)」 「What exactly happened?’(何があった)」 「Only one of the angels reads my mind.Something's been getting in my way since I was touched. In my head. (天使のなかにひとりだけ、心を読むようなやつがいる。触れられたときから、何かが邪魔をしてくるんだ。頭のなかで)」 「What is something?(何か、とは)」 「……青葉闇」 「a oba,yami?」 「No, I guess it's just my imagination.(いや、気のせいだろう)」  ふと、どこからともなく中空に虹色の粉が現れて、キャンバスに描くように四人の目の前に円が描かれた。塗られた場所から、虹色は赤茶けた荒野の色合いとなって、背景と異なる景色を切り取った窓と化していった。そして、見覚えのある帽子が現れた。 〚おぉ、見つけたぞ、四人とも。まるで私からの連絡から逃げているのかと思った。だが、そうだとしても、逃げ切れると思っているのかね。〛  《詩人》はわざとらしく帽子をかぶり直す。 「A noisy one appeared(うるさいやつが現れたな)」 〚よく言うな。君らの楽曲ほど、しっちゃかめっちゃかではないつもりだがね。〛 「It’s not my fault you’re too slow to keep up, is it?(のろまなお前がついてこれないだけだろう?)」 〚はいはいはいはい。時代遅れの悪口はそこまでにしときたまえ。時に、カイーナ、アンテノラ、トロメア、ジュデッカ。あれを見てくれないか。〛  《詩人》が少し脇へのけて、"煉獄"の空を手で示した。星空があった。だがその両脇から深紅の空と青闇が侵食するようにのし上がってきている。  自分に心と呼べるものがあるのなら、そこに沁みついて離れない闇はこんな色かもしれない。幾ら"煉獄"の炎で焙ろうとも、染みだしてくる――"青葉闇"。  ジュデッカは、取り憑いて離れないそのことばを呑み込んだ。 〚"あわい"の時間だ。そばに着いていてくれないかい。私は客人の相手をしなくてはならなくてね〛  《詩人》の背後に見知らぬ人間たちがいた。制服姿の少女、西洋の魔女、黄金の顔を持つ人形――。 〚おっと、君らの通る穴はそっちだよ。〛  《詩人》は右手側を指差す。すると、少し遅れて、隣にも虹色の粉が円を描いた。出来上がっていく景色は、帳の落ちて薄暗い室内だった。何層にもフィルターを重ねたようなぼんやりとしたランプだけが灯り、その足元に天蓋の覆ったベッドがある。 「Got it.(了解した)……ところで、《詩人》」  《詩人》は返事代わりに袖をひらひらさせる。 「この後、なにが起きる。お前は知っているんじゃないか?」  《詩人》は、指先で帽子をくるくると弄びながら、うーーーーーーんと唸るような声を出した。 〚ジュデッカよ。何が起きるか分からないから愉しいのだ。〛  《詩人》の得意げな回答には一瞥もくれぬかのように、JU14Y beatsの四人はベッドルームへ繋がる穴に飛び込んだ。 * 「完全にスルーされてたけど」 〚ツクシくん。スルー込みのユーモアだよ。君は子どもだからまだその面白さが分っていないようだ。もっとたくさん本を読んだ方がいいね。〛  《詩人》が曇りガラスを拭うように手を揺さぶると、窓は霧消した。 「本を読むより、説明をくれる方が早い。いい加減、教えてくれたらどうだ。私たちは何を求められているんだ」  カリゴが訝しさを極めた表情で問うた。 〚ミセス・カリゴ。魔女と詩人の違いはなんだね。それは説明書を求めないことだ。魔女は呪術を学ぶが、詩人は詩を作る。これは良し悪しでも、優劣でもない。物事の本質とは、異なって当然ということである。つまり、私がいったいぜんたい何を言いたいかというと……私に説明を求められても困るということだ。〛 「じゃあ、さっきの人たちについて教えて」  また、場を支配しそうな《詩人》のレトリックをアカリが断ち切る。 「あの人たち、最後だけ日本語しゃべってた。とても、流ちょうな日本語」 〚アカリ殿。やはり、君は私の心をよく掴んでくれるね。この"煉獄"での最初の友人である。カイーナ、アンテノラ、トロメア、ジュデッカ。名前は少々奇抜だが、歴とした日本人さ。四人合わせて、JU14Y beats。"煉獄の亡霊"なんて称して、威厳を放っているが、言うほど恐ろしいものではない。我々にとっては頼もしい友人だよ。その肩書は……〛 《詩人》は踵を返して、白堊のキャバレー《CLUB FAUST》へと向いた。わずかに声のトーンが落ちた。 〚その肩書は、……"ドロビィ親衛隊"さ。〛 ────────────────────────────────── JU14Y beats は 最終章 で帰ってくる。