[Verse 1] 光がやわらぎはじめた朝に 白い気配が街を包む 春はもうすぐそこなのに 冬が少し振りかえる つぼみはそっと口を閉じ あたたかさを待ちつづける とけかけた季節のうえに 静かな雪が降りつもる [Pre-Chorus] あと少しのぬくもりが 手のひらからこぼれても 根はまだ大地の下で 息をひそめている [Chorus] 寒の戻りがきても 春は消えない 白い雪の下で 命は眠らない ふるえる空の色も やがて溶けて 花ひらく日を ちゃんと知っている [Verse 2] 春の風はまだ薄く くちびるに冷たさ残す それでもどこかで 緑が動いている 一度戻る寒さも 季節のいたずら 止まるようで 止まらない時 [Bridge] 白くかすむ世界に ひとすじの光 雪がとける音を 心で聞く [Final Chorus] 寒の戻りがすぎて 雪が消えても この静けさは 無駄じゃない 白いひとときのあと かならず来る 春の息吹が そっとひらく