
絶望に耐えかねて意識の深淵へ逃げ込んだその世界は、あなたを優しく受け入れることなく、すべてを腐蝕させた。 目に映る世界は色彩を失い、白黒の灰色の風景として凝固している。 生きているはずのすべてが、朽ちたオブジェと化す。 耳に届く音は、外界との接続が途絶えたノイズの雑音。 その冷たい静寂を貫くのは、魂の奥から響く**「死ね」という囁き**。 それは、他者の拒絶を内面化した、自己破壊の呪詛である。 現実に帰ろうと意志を固めるたび、あなたは粘着質な暗闇に囚われる。 光を求める足掻きは、かえって身を絡める鎖となり、藻掻けば藻掻くほど、身体は底の見えない虚無へと沈んでいく。 抗う力は、すべて下降のための重りに変わる。 気がつけば、あなたは傍観者となっていた。 あなたのいた場所には、完璧な笑顔の仮面を被った**「誰か」**がいる。 そのペルソナは、あなたの名前で生き、あなたの日常を淀みなく演じている。 **本物の「あなた」**は、すでに灰色の檻で沈黙し、**偽りの「自己」**が外の世界で永遠に舞い続けるのを、ただ見つめ続ける運命にある。 自己喪失の静かな円舞曲は、終わらない。 この長い旅路の終着点として静かに、**「Welcome… to my world.」**という招待状が差し出されました。 ーーーーーーーーー ーーーーーーーーー 【Intro — Whisper / Distant Bell】 Welcome… to my world of rot. 鐘が鳴る、崩れた教会。 祈りはもう灰になり、 神の名は、誰も呼ばない。 闇は呼吸を忘れ、腐った風が笑う。 生者は死を恐れ、死者は生を喰らう。 そしてこの場所でだけ、 絶望は祝福と呼ばれる。 【Verse 1】 灰に染まる空、 嘆きが雨のように降る。 無数の声が囁く—— 「おかえり、ここがあなたの終わりだ」と。 Wings are broken, prayers are dead, 聖なる血は泥に溶け、 記憶は膿のように膨れ上がり、 誰の名も、もう呼べない。 足元には骨の花が咲き、 死んだ願いを吸って赤く染まる。 “Welcome to the hollow feast,” 絶望は、温かい。 【Chorus】 Welcome to my world of despair, 光は無く、音も無く。 Hope decayed, faith denied, ここが救いの果て。 腐った心臓を鳴らせ、 それがこの地の祈り。 死を忘れた者だけが、 この世界で生き残る。 【Verse 2】 見上げた空はひび割れた鏡、 そこに映る私は誰? Smiling corpse, whispering god, 答えは全て、静寂に沈んだ。 錆びた鎖が腕を縛る、 「自由」と呼ばれた牢獄の中。 焼け爛れた天使の羽、 まだ夢を信じているのか? 灰の中に沈む祈り、 その声はもう泡になった。 でもそれでいい、 ここでは沈むことが、生きることだから。 【Bridge】 Through the rot, through the ruin, 歩く音だけが、確かだった。 光を追えば、影が笑う。 愛を求めれば、牙が伸びる。 “Stay,” the darkness says, 「ここにいれば痛みは消える」 But I know — pain is the only proof that I still remain. 【Chorus 2】 Welcome to my world of despair, 涙は毒、息は祈り。 Dreams corrode, souls dissolve, 壊れた神が、今日も笑う。 Burn the cross, drown the flame, 信仰を食らい、絶望を抱け。 ここでは死も安らぎもなく、 ただ、永遠に落ち続ける。 【Final Verse】 腐った鐘が鳴り響く、 “Requiem for the living.” 誰もいない祭壇で、 私は静かに微笑んだ。 Welcome, lost ones. ここがあなたの帰る場所。 涙を捨て、痛みを抱け、 ここではそれが、救いだから。 【Final Chorus — Fading】 Welcome to my world of despair, hope has no name, love has no face. 灰の空が優しく包む、 その中で眠れ、壊れた魂よ。 腐蝕の夢に身を沈め、 声なき祈りを風に乗せ。 This is salvation, this is the end, Welcome… to my world.

