
[Intro] [Verse 1] 「我思う ゆえに我あり」 天井に呟く 午前三時 答えの出ない問いが 眠りを奪う 眠れないのも 生きてる証だ 「無知の知」と胸を張る 何も知らない方が マシに見えた だけど正直者から 転がり落ちる 綺麗な生き方は 誰も教えない [Pre-Chorus 1] 本に挟んだ名言は 栞みたいに綺麗で めくった指で 家賃を数える [Chorus 1] 綺麗事じゃ 腹は膨れない それでも僕は 唱えてしまう 借り物の言葉を お守りにして 今日を 転がってく [Verse 2] 「神は死んだ」ニーチェが叫ぶ 見上げた空は 知らんぷり 「万人の闘争」 ホッブズの通り 満員電車は 戦場だ 正しさなんて 売り切れの棚 エゴとエゴが ぶつかる街 それでも ふいの優しさに 救われたり するから 困る [Pre-Chorus 2] 教科書の余白に 答えはなかった それでも名言を 言い訳にする [Chorus 2] 正しさじゃ 飯は食えない それでも僕は すがってしまう 死んだ誰かの 遺した言葉を 今日の 言い訳にして [Solo] [Bridge] 転がり落ちた岩を また押し上げる シーシュポスは 坂を下りていく 無駄と知って なお押す背中が たぶん 一番 人間らしい 「運命を愛せ」とは 言えないけど この不条理ごと 抱えて行く [Chorus (Last)] 綺麗事でも 唱えてやる 腹が減っても 転がしてやる 借り物の言葉も 僕が生きれば いつか 僕のものだ 正解なんて いらないと知った この一歩が 僕の哲学 わからないことも 抱えたまま それでも まだ 生きていく [Outro]


