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ミッドナイト・シティ-b (2026max mix)

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V6-WILD

午前零時のハイウェイ 銀色の雨を追い越して あなたはいつものホテルで 知らない名前を使う 窓際のテーブルには 冷めたマティーニと古い領収書 「愛してる」より先に 数字を数える癖がついた 湾岸線に灯りが流れて ラジオは誰かの古いソウル 眠らない街は親切ね 嘘をつく場所をいくらでもくれる あなたのジャケットのポケット 知らないクラブの会員証 私の知らない週末を きっと何度も過ごしたのでしょう でも今夜だけは その話をしないで 窓に映る私が 少しだけ綺麗に見えるから ミッドナイト・シティ 誰も本当のことを言わない 甘いカクテルの底に 昨日の失敗を沈めて ミッドナイト・シティ あなたは悪い人じゃない ただ、いい人になるには 少しだけ金がかかりすぎる 午前三時の交差点 タクシーの屋根が月みたい あなたは「送っていくよ」と 優しい声で嘘をつく 高層ビルの向こう側 海が黒く光ってる 成功した男たちほど 帰る場所を失くしている 私はヒールを脱いで 助手席に足を投げ出す 「ねえ、どこまで行くの?」 答えなんて聞かなくてもいい ハイウェイの出口で あなたが少し黙った その沈黙だけは 今夜初めて本物だった ミッドナイト・シティ 誰も幸せを持ち歩かない カードの限度額だけ 未来より正確に知ってる ミッドナイト・シティ 私たちは似た者同士 愛よりも上手に 孤独を着こなしている 朝焼けがビルのガラスを 薄いピンクに染めるころ あなたは眠ったふりをして 私は靴を履き直す テーブルに一枚だけ 昨夜の駐車券を残して 「また会いましょう」なんて そんな安い台詞は書かない 街が目を覚ます コーヒーの匂いがする 昨日までの私なら あなたを待っていたでしょう ミッドナイト・シティ 夜明けは少し残酷ね 夢から覚めるたび 現実のほうがよくできている ミッドナイト・シティ さよならは言わなくていい 次に会ったときには たぶん二人とも別人だから 湾岸線をひとり走る ラジオの音を少し上げる 誰かの古いラブソングが 朝の街にはよく似合う