
月が鐘楼を越えて 金の霧がほどける 川も古城も今宵は同じ 月の下 水面に月を浮かべて 銀の髪を風にほどく 一節歌えば波が止まり ローレライの声が渡る 古城の窓でグラスが鳴り 小さな牙が月に笑う 幾百の夜を知る気高き ヴァンパイア 鐘が鳴って 星が舞って 違う物語 ひとつに重なる Moonlight Masquerade 月がドレスを照らしたら 川も古城も 深い森も Moonlight Masquerade 銀の夜へ溶けてゆく くるりひらり 裾を揺らして 朝を忘れて 踊りましょう 深い森から風が来て 緑の裾が霧を分け 木々に名を囁かれ フルドラが月へ歩き出す 街の明かりを抜けた少女 満月ひとつ見上げれば 耳と尻尾がぱっと跳ねて 人狼も踊ってる 水面が光り 森がざわめく 四つの影がワルツを描く Moonlight Masquerade 月がドレスを照らしたら 歌も牙も 森のざわめきも Moonlight Masquerade くるりひらり 影を重ねて 朝を忘れて 踊りましょう 川には川の 森には森の それぞれ違う 夜があるけど 見上げる月は ひとつでしょう Moonlight Masquerade 月が世界を照らしたら 川も古城も 森も街も Moonlight Masquerade 今宵だけは境目もない 歌って笑って 駆けて回って 四つの影が月を横切る Moonlight Masquerade 夜明けの鐘が 鳴るまでは この夜すべて 踊りましょう 月が西へ傾いて 四つの影が消えてゆく 次の満月も 同じ空の下

